ブランディング出版の成功は、広告が命。プローモーション手法一覧
スタックアップは、本の企画〜販売戦略までをトータルサポートする、「出版企画・総合出版プロデュース」の会社です。
著者様ご自身、また、事業の認知度向上、営業エリア拡大などを目的とした「ブランディング出版」は、本を出した後に得られる「成果」を見ることが重要です。
ブランディング出版は、出版した本が全国に渡ることで、事業拡大やなりたかった姿に近づくことができて始めて意味を見いだせるでしょう。
つまり、自己実現です。
成功させる鍵は出版後のプロモーションが鍵となります。
今回は、スタックアップがご提案可能なプロモーション手法についてご紹介します。
ブランディング出版のプロモーション【1】
雑誌と新聞
本のプロモーションに、雑誌・新聞広告を思い浮かべられる方は少なくないのではないでしょうか。
普段から活字に慣れ親しんでいる方を対象とした雑誌の広告は、本の宣伝と相性が良いように思います。
弊社は広告掲載を依頼できる雑誌の種類も幅広く網羅しているため、本の内容と雑誌の読者層を照らし合わせたうえで、高い訴求力を期待できる雑誌を選定することができます。
『週刊文春』(文春)への広告掲載
世間を驚かせるスクープ記事、いわゆる”文春砲”のイメージを持たれる方も多いかもしれませんが『週刊文春』は、1954年から発行されている歴史ある週刊誌。
取り扱う内容もニュース性の高いモノから生活情報まで幅広いことに特徴を持ち、日本一売れている週刊誌としても有名です。
さて、『週刊文春』の主な読者層は、ビジネスマンにあたります。
上写真は、先日弊社を通じて出版された
『自分を愛する方法』(著:ひとみしょう)
を広告欄に載せたときの1枚。
さまざまな企業でリモートワークが広く敷かれた2020年のコロナ渦、人と会えないストレスに苛まれるビジネスマンに対し「『恋愛』と『人生』の指南書」の広告は”刺さる”判断から掲載に至りました。
雑誌への広告掲載は誰でも打診してみることは可能ではあるものの、代理店が間に入らなければ審査にもかけられないことが一般的です。
また、日本に代理店が数あれど、雑誌に営業をかけられる代理店が多くないこと、雑誌そのものの購買部数が減少傾向にあることも覚えておきましょう。
『日本経済新聞』(日経新聞)への広告掲載
一般紙に全国紙、地方紙に至るまで、雑誌同様、各新聞社に対し広告掲載の渉外をかけることもできます。
上画像は経営者層に信頼の厚い「日経新聞」に
『売りたいのに売れない!非上場企業の少数株主が困ったときに読む本』(著:都竜大)
の広告を掲載した際の写真です。
新聞には、もともと書籍の広告枠が定められており、サイズと料金が比例しています。
たとえば上は4面広告の掲載料は約「65万円」。
もちろん、1面全体に広告を出すことも可能です。
ブランディング出版のプロモーション【2】
人気テレビ番組に出演
人気情報番組に出演の交渉も可能です。
例えばフジテレビ「スッキリ!」など。
人気テレビ番組ともなれば、一瞬で本の認知度が全国に広がります。
テレビ番組に交渉できる背景に、カリスマプロデューサー平田静子あり
ご想像の通り、テレビ番組に広告を出すことは簡単ではありません。
人気テレビ番組内でも書籍の宣伝ができる背景には、弊社取締役のカリスマプロデューサー「平田静子」の功績があります。
販売累計370万部の大ヒット作『チーズはどこへ消えた?』を筆頭に、数々のベストセラーを生み出してきたは、株式会社フジテレビジョンからキャリアをスタートさせました。
長い間出版業界、エンタメ業界の最前線で活躍していた平田は、秋元康原作の映画『象の背中』のエグゼクティブプロデューサーも務めた実績もあります。
その功績は、今なお継続する各種メディア関係者との強い人脈が表しています。
スタックアップが出版の企画から販売戦略までトータルプロデュースできる背景には、このような理由があるのです。
ブランディング出版のプロモーション【3】
購買者層と書店にアピール
書籍の宣伝は雑誌やテレビといった、メディアに限った話ではありません。
皆様の生活のなかにも、ブランディング出版のプロモーションを発見することができます。
電車の窓ステッカー
電車の窓に貼られているステッカーで本を知った、あるいは購入したという方は少なくないでしょう。
電車内で見かけるプロモーション用のステッカーは、サイズ・貼り出す位置・路線によって大きく価格が異なります。
たとえば、山手線のドア前にステッカーを1ヶ月掲載する場合、費用はなんと2,000万円。
ドア横の金額はもっと高額に設定されています。
ご予算とターゲット層に合わせて、路線のチョイスが可能です。
書店のレジ前ワゴン
書店のレジ前ワゴンに積まれている本を見て「さぞ売れている本に違いない」と、思ったことはないでしょうか。
実は、ワゴンに書籍を積んで目立たせることも、書籍プロモーション手段の一つです。
書店が選考して並べているのではなく、あのワゴンも交渉しお金を払って本を並べてもらっているのです。
書店の売り場は、いわば不動産の土地購入を争うように、熾烈な戦いで勝ち取っていくものなのです。(笑)
また、ワゴンは沢山の人の目に触れてもらうためなのですが、その書店における購買部数ランキング上位に食い込ませる!という大きな意味があります。
たとえば、誰でも知っている新宿の大型書店で「週刊ランキングビジネス部門1位」を獲得すれば、その実績を次の広告を打つための渉外材料、ほか書店へのPRとして活用することができます。(ここ重要です!)
そのためにまず大きな宣伝を打つ前に、書店での販売部数ランキングを狙うのです!
以上にあげてきたプローモーション手法は、購買者層への周知はもちろん、書籍発注の検討をする書店へのアピールにもなります。
販売部数を伸ばすには、まず書店員に仕入れてもらうことが大切なのです。
ブランディング出版のプロモーション【4】
最大の強みは出版社を持っていること
次に、スタックアップならではのプロモーション手法をお話します。
書店に直接「注文書」を送れる!
スタックアップのグループ会社には出版社「玄文社」があります。
出版社は全国の書店に直接発注書を流し、注文を取ることができるのです。
出版社を抱えているからこそできる、書店へのダイレクトアタックです!!
他ではマネできない手法です。
注文書のデザインにもコツがある!
書店には毎日大量に注文書が届きます。
沢山のFAXが届く中、いかに視線を集められるかが肝です!
書店員さんは、売れる見込みのある本を入荷することが仕事です。
しかしながら、毎日大量の新書がリリースされるため、一つ一つ熟考している暇はありません。
著者のネームバリューや、過去の販売実績をもとに注文を決められることが常です。
つまり、本をより多く注文してもらうためには、目立たなければなりません。
上画像は、発注書の例です。
本の概要と共に、今後のプロモーション予定を大きく記載していることがわかります。
「この本は売れるかもしれない」という可能性をアピールすることが、本の内容を詳細に説明するよりも先決です。
どれだけ内容が面白かったとしても、注目を浴び、まず知ってもらわないことには始まらないのです。
ブランディング出版とプロモーションは切り離せません。
プロモーションはブランディング出版における「後半戦」と捉えていただくこともできるでしょう。
1日200冊出版される中で、ベストセラーとなるには?
少し話は逸れますが、一般的にベストセラーとは(2021年現在)「30,000冊」以上売れた本のことを指します。
購買部数を伸ばすための必須条件は、ご著書が書店に長い間陳列されている状態をキープし続ける以外にありません。
一方、1日に出る新書は約「200冊」にものぼります。
長期間に渡り書籍を陳列し続けてもらうためにも、目立つ発注書を送り続けます。
出版プロデューサーのゴールと、ブランディング出版のゴール
本日ご紹介したプロモーションのほかにも……
プレスリリースでメディア300媒体に渉外
イベント情報からテクノロジーの最新情報に至るまで、プレスリリースニュースを配信する「PR TIMES」をご存知でしょうか。
弊社は、「PR TIMES」に契約されている全国の約300媒体に対し本のPRを出すことも可能です。
ブランディング出版、プロデューサーの仕事はどこまで?
これだけ広告に力を入れるのは理由があります。
出版は自己実現の一つの手段でしかない、大事なのは「出版によってどうなりたいか」。
そこに近づけるかということだからです。
最近ではオンラインにて出版セミナーを開催し、本づくりの極意をお話していることもあり、ご依頼・ご相談も増えてきました。
セミナーでもお話しているのですが、出版の目的は本を出すことではありません。
その先にある目標を叶えていく!そのための出版であることを忘れてはなりません。
しかしながら、多くの出版プロデュースサービスは「出版できるところまで」のサポートになっています。
本が完成するまでが仕事であるため、実際に売れているのか、どれだけ売れたのか、著者にその情報が入ってこないということもよく耳にします。
スタックアップのプロデューサー陣は、決して「ただ本を作れば良い」とは考えておりません。
私たちの本望は、「無名の著者を発掘すること」なのです。
本日はプロモーション手法にフォーカスしてまいりましたが、私たちは著者様のブランディング出版を最初から最後まで伴走者としてサポートさせていただきますので、ご相談はお気軽にお問い合わせください。
また、お問い合わせは、ご相談者さまお一人お一人に対し、代表の後尾を始め、在籍の一流出版プロデューサーが直接お伺いしております。
▽こちらからもお問い合わせいただけます▽