自分の本が書店に並ぶ 商業出版とは

商業出版とは、出版社が出版に関わる費用を負担し、出版社が持つ流通網、流通方法で書籍を販売します。自分の本を書店に並べたいという夢を叶える一つの手段です。この場合、著者には印税という形で売り上げに応じた収入が入ります。

大きな販売網を狙えるこの「商業出版」ですが、まず本を出版したい著者が出版社に自分の企画を持ち込み、これが採用されれば制作〜売り出すという流れになります。しかし世間の人々の興味関心・ニーズの高い”コンテンツ(企画)”や”ノウハウ”をご自身で持っている方でないと、一般の方がいきなり出版社に飛び込みで企画を持ち込んでもまず採用されません。

このページではその「理由」をしっかり説明します。

出版業界の状況

  • 出版業界の市場

    2.5兆円→1.5兆円へ

    全国出版協会によると、2018年の出版業界全体の売上は1兆5000億円です。2006年の2兆5000億円の売上と比較すると、約4割も売上が減少しています。

  • 全国の書店の数

    10年で1万店舗減少

    書店数も減少しており、この20年間で22,000店から12,000店に減少しています。多くの娯楽が生まれる中で活字離れが進み、書店の経営が難しいものになっています。

  • 1日に発売される新刊

    200冊

    出版業界は縮小していますが、書籍の新刊発売点数には変動がありません。この20年間、平均して年間7万冊、1日あたり約200冊もの新刊が発売されています。

  • ベストセラーの数

    300冊/7万冊

    近年、「ベストセラー」と呼ばれるのは発行部数が10万部を超えた書籍です。年間7万冊以上発行されるの新刊のうち、ベストセラーとなる書籍はおよそ300冊程です。

  • 書店に平積みされる期間

    1週間〜1ヶ月

    日に何冊もの新刊をさばく書店員たちの判断は迅速です。書店の規模にもよりますが新刊が平積みされるのは大体1週間〜1ヶ月程度です。売れる本は当然平積み期間が延びますが、限られた店舗スペースの争奪戦は非常にシビアです。

  • 商業出版とカスタム出版の違い

    発行部数

    商業出版とカスタム出版では初版での発行部数が大きく異なります。出版社で費用を掛け制作する商業出版の方が初版部数が多く、広く流通し売れやすくなります。

商業出版における出版社の頭の中

商業出版において、出版社は「リスクなく確実に売れる本を作りたい」と考えています。商業出版のハードルは年々上がっています。持ち込みでの企画であれば尚更です。

例えば著者にSNSで数十万人のフォロワーがいる、ご自身でプロモーションに掛ける予算があるなど発信力がある場合、ある程度の販売見込みが立てられるためその分企画も通りやすくなります。しかし必ずしもそのような方のみが商業出版出来るというわけではありません。今でも毎日200冊の新作が書店に並べられています。

商業出版はしっかり企画を磨き上げて差別化し、「読者のニーズ」を伝えることができれば実現可能です。スタックアップには商業出版に成功するためのノウハウとそれらを裏付ける実績があります。
商業出版というあなたの夢の実現のため、スタックアップは全力でサポートします。

商業出版のメリット

1.ビジネスの認知度・信頼度が絶大に向上します

商業出版は一般の読者に向けて全国の書店にて販売されます。より多くの方に著者や商品、サービスの存在をアピールすることができるため認知度向上に大きく貢献します。

2.全国規模での集客を可能にします

書籍が持つ影響力は未だ大きいものです。商業出版を通して事業やサービスの詳細だけでなくサービスが立ち上がった背景や、理念・ビジョンを発信することで、経営者に直接アプローチが可能です。新規顧客を獲得し、売上を爆発的に伸ばした企業は多く存在します。

3.掛かる費用は出版社が負担

商業出版に掛かる費用は出版社が投資します。ご自身が持つオリジナルのノウハウや経験が人の役に立つものであったり、世間が知りたがる情報であることをいかに伝えるかが重要です。

商業出版に向いている著者(例)

・自社サービスの認知度を上げたい企業、経営者 ・新規顧客を獲得したい企業、経営者 ・ご自身のビジネスの分野で専門家として信頼度を上げたい方 ・SNSなどでフォロワー数が多い方

競合他社を圧倒的に凌ぐ「企画力✕提案力」 出版社に通す自信があるからこそ 成果報酬型 商業出版プロデュース

“成果報酬100万円”で実現する「自分の本が書店に並ぶ夢」 スタックアップの商業出版プロデュースはここが違う!

  • ベストセラーを生み出す要 圧倒的企画力

    スタックアップでは、企画検討の段階から出版プロデューサーが携わります。

    出版社、そして読者に刺さる企画を作るためには培った経験の「結果」ではなく、そこに至るまでの「過程」にこそコンテンツのヒントがあるのです。

    出版プロデューサー自らが一人ひとりの著者様に対し入念なヒアリングを行い、読者の興味関心を引きつけるポイントはどこかを深く探求します。

    それを明確にした上で本のテーマを決め、目次立てや企画書に落とし込んでいるため厚みのある企画が出来上がるのです。

  • 信頼度が違う! 出版社への提案力

    出版社に提案する上で、その本が書店でどこに並ぶのかイメージを持つことが重要です。出版各社は各々の得意ジャンルを持っています。

    作りたい本の類書はどれにあたるのか、なども明確にしておくことで出版社の担当者も具体的なイメージを持つことができ、話を聞く体制をつくってもらえるのです。

    そうした企画〜提案までのノウハウがあるだけでなく、弊社は老舗印刷会社「新灯印刷」を母体に持ち古くから出版各社との強い繋がりがあることで、しっかり商談の時間を確保いただいた上で出版企画の商談が可能になっているのです。

  • ベストセラーを生み出してきた一流の出版プロデューサー

    販売累計370万部の大ヒット作「チーズはどこに消えた?」、福田和子(松山ホステス殺害事件)自身による手記「涙の谷」、フジサンケイグループとの連動本「アメリカインディアンの教え」「ビストロスマップ」など数々のベストセラー本を生み出し、映画「象の背中」(秋元康原作・松竹配給)のエグゼクティブプロデューサーも務めた平田静子。

    そして、これまで様々な民間企業の経営者の書籍企画を出版社に通してきた出版・製本業界のプロフェッショナル後尾和男をはじめとする一流の出版プロデューサーが、あなたの出版をバックアップします。

    社会に役立つ情報を届けることにこだわり、より多くの方々に出版でのビジネスチャンスについて知っていただきたいからこそ、ご相談に無償で対応しています。

出版スクール、出版セミナーとの他社比較

↓表は横スクロールできます
サービス形態 出版プロデュース(スタックアップ) 出版コンサルティング 出版スクール 出版エージェント
内容 企画サポート、出版社への企画提案、ライティング、製本プロセス管理、販促サポート。 企画サポート、出版社への企画提案、ライティング、販促サポート。 有料セミナー、スクール形式で講師による講義を提供。 出版編集者への企画の配信、売り込み。
料金システム 出版社との契約成立後に「成果報酬」でプロデュース費用のお支払い コンサルティング費用 スクールの受講料 エージェント登録費用、企画採用時の成果報酬(印税からの%)
メリット ●「成果報酬」のため断然安心!
●企画書はスタックアップで作成
●出版社で企画が採用された後も、制作プロセスまで出版社と連携して管理し常に著者が状況把握できる
●最初から最後まで実力・実績共にある出版プロデューサーが担当
●企画のコンサルティングから携わる
●商業出版が叶わなくてもコンサル費用がかかるケースがある
●商業出版のいろはが学べる
●確実に出版社への提案ができるスクールもある
●比較的安価に出版社にリーチが可能
●登録料無料のエージェントもある
デメリット ●企画成立までに時間を要する場合がある
●様々な出版社にアプローチした結果、企画不成立の可能性もある
●人によって経験値が異なり、コンサルタントの見極めが難しい
●製本プロセスまで熟知したコンサルタントは極稀
●企画書などは著者本人が作成する可能性がある
●あくまで自分で出版企画ができるようになるための講座であり、企画書の作成なども講座を踏まえ自分で行っていく ●成約後の印税のうち数10%が成果報酬としてエージェントに支払う費用となる

スタックアップの商業出版の実績

  • 結果にコミットするライザップの企業理念が落とし込まれた一冊!

    人は変われる。──ライザップで証明された自分を変える極意
    自由国民社 RIZAP 著 編集
  • ソフトバンク、ヤフーで採用された「究極のプレゼンスキル」!10万部突破!出版後、講演依頼が殺到!

    社内プレゼンの資料作成術
    ダイヤモンド社 前田 鎌利著
  • 出版社社長直々に企画に関わっていただいた一冊!2刷達成!

    行動する勇気
    フォレスト出版 杉山大輔著
  • 37歳で東証一部に上場まで会社を成長させたネクシィーズ近藤社長の人間味がわかる!2刷達成!

    リーダーは背中で語れ
    アーク出版 近藤太香巳著
  • つらいアトピーが、どのようにしてよくなっていったのか。7人の闘いの記録。

    アトピーが治った
    自由国民社 横井謙太郎著 清水良輔監修
  • バク転教室には延べ2万人を超える人が殺到。数億円もの売上をあげている著者の道を拓く方法!

    何もできなかった僕が バク転だけで10億円稼げたわけ
    総合法令出版 矢部 大著
  • カスタム出版からはじまり今では商業出版オファーが殺到、TVでも話題の著者!

    クラフトバンドで編む ほめられバッグ・かご・こもの
    扶桑社 松田 裕美著
  • LGBTに光が当たる前から提唱し、長く売れ続けている一冊。2刷達成!

    職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して
    総合法令出版 柳沢正和, 村木真紀, 後藤純一著

アプローチ可能出版社

出版社の得意分野に合わせた企画アプローチ

出版社にもそれぞれ得意分野があります。 手当り次第に出版社にアプローチするのではなく、作りたい本の分野に合わせて最適な出版社を厳選することが大切です。

  • 扶桑社

    得意分野 :
    ビジネス書・実用書

    当社の平田静子は扶桑社の元編集長。ビジネス・実用書にとどまらず、テレビ書籍や芸能人の著作など取り扱う分野が幅広い。

  • ダイヤモンド社

    得意分野 :
    ビジネス書・実用書

    ビジネスマン向けの書籍で有名。入門書も数多く、読者層は学生から年配まで幅広い。

  • 学研

    得意分野 :
    実用書・学術系・教材系

    医学や資格などの学術、教育の書籍を中心に、ビジネス書や実用書にも力を入れている。

  • 東洋経済新報社

    得意分野 :
    ビジネス書

    ビジネス書、社会情報誌が有名。著者には大学教授や、有名企業の役員が多い。

  • フォレスト出版

    得意分野 :
    ビジネス書・自己啓発

    経営者による著作が多い。斬新な内容のものが多く、多くのベストセラーを生み出している。

  • 自由国民社

    得意分野 :
    実用書

    法律や株式など、難しいテーマをわかりやすく伝える実用書が数多く出版されている。

  • きこ書房

    得意分野 :
    ビジネス書・自己啓発

    海外の名著を中心に、自己啓発やビジネススキル、金融に関する書籍を発行している。

  • サンマーク出版

    得意分野 :
    自己啓発・スピリチュアル

    自己啓発書が中心。宣伝が非常に上手く、多くのベストセラー書籍を輩出している。

  • クローバー出版

    得意分野 :
    ビジネス書・スピリチュアル

    著作と連動させてオンラインサロンを開講するなど販促方法に力を入れている。

  • 光文社

    得意分野 :
    文芸・学芸

    数々の有名女性誌を中心に、小説など文芸に強い。

  • 実業之日本社

    得意分野 :
    文芸・ビジネス書

    人気作家も名を連ねる文芸、実用性の高いビジネス書を発行。

  • クロスメディアパブリッシング

    得意分野 :
    ビジネス書

    ビジネス書に特化した出版社。書籍・Web・イベントを組み合わせた販売戦略が得意。

  • 徳間書店

    得意分野 :
    児童書・エンタメ

    ジブリ絵本から有名人芸能人の書籍までエンターテイメント系に強い。

  • 玄文社

    得意分野 :
    ビジネス書・エンタメ

    当社と同じく新灯印刷グループの出版社。グループ組織に出版社を持つことでスタックアップは商業出版の可能性を最大限に広げています。

最後まで著者に寄り添った上質な商業出版プロデュース 出版までの強力なサポート (出版まで平均6ヶ月)

  • 01:ご相談・ヒアリング
  • 02:コンテンツ内容の棚卸し
  • 03:企画コンセプトの決定
  • 04:目次立て
  • 05:企画書の作成
  • 06:出版社へ訪問・提案
  • 07:企画成立(ご契約)
  • 08:取材・原稿作成
  • 09:校正・装丁デザイン
  • 10:製本・流通(書店に並ぶ)
  • 01出版のご相談

    どのような本を出版したいのか、お考えをお聞かせください。
    世の中に発信したい内容と出版目的などを伺い、最適な道を導き出します。

  • 02コンテンツの棚卸し

    人々が興味関心を抱くポイントがどこにあるか、探るための棚卸しの時間です。

    これまでどのようなご経験をされて、よってどんなノウハウをお持ちなのか。どこに辿り着き、何を見ているのか、深く深く探求していきます。

    これにより、何を企画として打ち出すべきかを見極めます。

  • 03目次立て

    本の企画、コンセプトの方向性が決まったら企画書に落とし込むため目次を書き出していきます。

    ここは著者様ご自身にお願いしているプロセスです。後に編集者により魅力的なフレーズへと改善していきますが、まずは出版社に企画を通すためにこの時点でも惹きつけるメッセージ性は必要です。

  • 04企画書の作成

    企画書には「本のタイトル」「著者プロフィール」「目次」が必要です。これらが全部備わっていると企画が通りやすくなります。

    ご自身が本を買う時の行動を思い出してみてください。

    タイトル、著者プロフィール、目次を見て購入を判断しませんか?出版社に提案する企画書も同様なのです。

  • 05出版社への提案

    親会社である老舗印刷会社「新灯印刷」のネットワークがあることもスタックアップの強みです。

    これまでの取引で築いてきた出版社との信頼関係により、企画提案時には編集者・営業担当者が商談の時間を確保してくれるため対面での提案が可能です。

  • 06企画成立・ご契約

    出版社での企画採用が決まればご契約となります。提案する出版社は1社のみではありません。

    作りたい本の内容がマッチする出版社には1社1社丁寧に提案します。

  • 07取材・原稿作成

    原稿の制作フェーズです。出版社が手配するライティング担当者によって複数回取材が行われます。

    当社で手配することもあり、スタックアップではベストセラーを生み出し続ける超有名ブックライターとも提携しています。

  • 08原稿校正・装丁デザイン

    編集者によって原稿が校正されます。また、同時に装丁のデザインも進めていきます。

    平積みされた書籍のなかでいかに読者に一瞬で伝えるか。本の前で立ち止まってもらう、会計レジに持っていってもらうための本の看板をデザインします。また帯のデザインも同様です。

  • 09製本・流通

    配布に向けた製本・印刷のプロセスです。

    スタックアップは印刷のプロフェッショナルであるからこそ製本の進行管理も出版社と協力して入るケースが多いです。

    決して著者様を不安にするような「出版社に丸投げ」の状態にはせず、出版社とのコミュニケーションを大切にし、著者様がいつでも状況把握出来るよう努めています。

出版後のフォローサポート 売れ行きもお知らせ

出版は出して終わりではありません。当然ご自身でも、書店に並んでいるのか、本の売れ行きなどが気になると思います。通常では出版後のそのような情報は出版社からしか得られません。しかし日々新刊の制作に追われる出版社では著者一人ひとりへのこまめな報告は困難な状況にあります。

スタックアップは製本・流通にも関わっており、また専用システムで「どこでどれだけ本が売れているか」データの入手が可能です。進捗の状況が確認でき、アフターフォローにおいても著者と出版社との架け橋となってサポート出来る仕組みが整っています。

商業出版プロデュース 費用について

企画力✕提案力に自信があるからできる

「成果報酬」

数多くのベストセラーを世に生み出した一流プロデューサーと共に上質な本づくりが叶うだけでなく、 商業出版が決定した場合に費用が発生するという料金システムで安心して出版への一歩を踏み出すことができます。

企画力、そして出版社への提案力に自信があるからこそ実現できる、商業出版の新しいカタチです。

一流出版プロデューサーに 無料で相談できる! 直接お話を伺います!

ベストセラーを生み出してきただけでなく、出版の目的や本のあるべき形を大切に考え著者様に寄り添う「一流の出版プロデューサー」に相談してみませんか? ご相談から直接関わり、「自分の本を書店に並べたい」というあなたの夢をカタチにします! お気軽にお問合せください!