ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイスします!
ビジネス書の商業出版を目指している方は、次のAさんのように悩んだり、困ったりしたことはありませんか?
・出版社に持ち込んだ企画が採用されて出版したいけど、出版社のコネクションがない。
・有名な出版プロデュース会社に問い合わせると、まず百万円単位の出版スクールに入塾を勧められたが、出版の見込みは100%ではないという。
・そこでリーズナブルな価格の出版スクールに入学したが、企画書作成のレクチャーの前に、SNSでフォロワー数を獲得しなさいと指導された。SNSのコンサルや、自分の代わりにブログを執筆してくれるライターを雇おうとしたが、コストがかかりすぎると悩んだ。
・SNSフォロワー数を獲得しながら、同時に企画書の書き方をレクチャーしてもらいたいとお願いしたがフォロワー数を獲得してからと拒否された。さらに出版社の候補を挙げるが、編集者を紹介しないという。不安になって辞めた。
・運よく出版関係者と知り合ったので、思い切って企画書を出したが、返信がない。
・プロの力が必要と痛感して、出版コンサルタントにコンタクトを取ったが、自費出版を勧められたがコストは数百万円以上だという。
Aさんのように商業出版を目指したが、最終的に自費出版を勧められてしまって落胆した経験を持っている人は少なくありません。
Aさんは次のことを望んでいました。
1)出版社に自分の企画を売り込んで採用されたい
2)出版社に採用されるような企画書の書き方を指導してもらいたい
3)一緒に売り込んでもらうか、代理で売り込んでもらいたい
4)プロデュース料を含むリーズナブルなコストで出版したい
Aさんの希望を全部叶えてくれるのが、スタックアップです。
スタックアップは企画の段階から出版界に実績のある一流のプロデューサーが全面的にバックアップしてくれます。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【1】
「ビジネス書」とは何か?
まずは私たちが考えるビジネス書の定義からお伝えしておこうと思います。
「ビジネス書」には、
あなた独自のビジネスのノウハウが詰まっているもの、
またはビジネスが成長するまでのサクセスストーリー、
この2種類があると考えます。
数多くビジネス書の出版をプロデュースしてきましたが、ビジネス書の最終地点で伝えていることはどれも近いです。
しかし、辿り着くまでの経緯は一つとして同じものはなく、人々はそれを知りたがっています。
まさに本の面白さです。
ビジネス書を出版できる方は、企業の経営者だけではありません。
専門分野をお持ちのコンサルタントの方や、過去には電通のコピーライターの方が「伝え方」に関するノウハウ本を出版したケースもありました。
ビジネスのジャンルも問いません。(反社会的なもの以外)
ただし、例えば医療やスピリチュアル系の本は書店でビジネス書の棚ではなくそのジャンルの棚に置かれてしまう場合があります。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【2】
スタックアップは「0次編集者!」
スタックアップでは、企画検討の段階から出版プロデューサーが携わります。
商業出版を望む方々の中には、ご自分の思いが強すぎるため、企画が自分目線になってしまう方がいらっしゃいます。
商業出版は読者に購入してもらうことが目的ですから、読者目線の企画立案が必要不可欠です。
例えば周囲の人から「貴重な体験だから本にしたら」と勧められたとします。
事情を知っている友人や知人は購入してくれる可能性がありますが、全く知らない一般の方々はそのストーリーのどこに興味を示すでしょうか。
この視点が重要です!
商業出版の場合は一般の人たちが「読んでみたい!」という要望に応えられるものが候補に挙がってきます。
商業出版の可能性を最大化するためには、企画を出版社に持ち込む前の、ゼロ次編集者の存在が大きいといえます。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【3】
商業出版で出版できる人、難しい人の違いは、目的とコンテンツ
出版したい人にとって、大事なことの一つは「なぜ出版したいの?」という理由です。
スタックアップは「出版したことによって、どのような自分を目指すのか」という将来のビジョンを重視します。
例えばその分野の専門家になって多くの人の役に立ちたい、出版したいジャンルや企業や団体の今後の発展に貢献することによって自分もステップアップしたいなど、明確なゴールとビジョンがある方ほど、プロモーションやメディアにも強い私たちの本来の力を発揮できます。
商業出版とは、出版社が出版に関わる費用を負担し、出版社が持つ流通網、流通方法で書籍を販売します。
つまり出版社にとって「人々が求める良質の本を出版したい」という目的と同時に「売れる本を出版することで会社の利益を出し、社員の給料を払う」という実利的な手段となるのです。
そのため、一部の人のみに有益な出版の場合、たとえば社員教育に使いたいといったケースなどではカスタム出版を勧めることもあります。
スタックアップの「カスタム出版」は紀伊国屋書店などの大手出版社の棚に置かれ、出版元は提携出版社になります。
大手広告会社に掲載をするなどプロモーションも行います。
自社会員のモチベーションアップのための配布目的の出版や、若い起業家志望の背中を押すための自叙伝、経営者のDNAを残す社員教育目的の出版などがカスタム出版として推奨されます。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【4】
商業出版が良いという理由を明確にする
商業出版は、自分の本を書店の棚に並べたいという夢が叶い、さらに印税という売り上げに応じた収入を得ることができるため、憧れる人が後を絶ちません。
そこで「商業出版がなぜいいの?」かを改めて考えてみましょう。
・コストを出版社が負担する
自分の原稿通りに出版できる自費出版はコストがかかりますが、伝えたいことを思いの通りに書籍にすることができます。
一方商業出版はコストがかからない分、採用されるような企画が必要です。
また、読者が求める内容かをシビアに見ていますので、出版社の考える企画の角度が、自分の考えと異なってしまうというリスクも持ち合わせています。
・ベストセラーになってたくさんの印税が入ってくる
「ベストセラー」の定義は10万部を超えるもの。
最低3万部売れると「ヒット」と出版社は考えており、印税もシェアされますが、そこに辿り着くには高いハードルがあります。
最初から3万部を刷ることはまずありません。
初版は3000部ぐらいからスタートして、人気コンテンツだとわかってから増刷します。
そのような新しい本は、毎日200冊も出されていて、書店の売り場面積を争奪しあっています。
ちなみに、商業出版ではありませんが、スタックアップのカスタム出版は紀伊國屋の主要書店に1ヶ月平積みされるというメリットがあります。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【5】
商業出版の売れる本とは?
売れる本の条件は、ターゲット層が「自分のことじゃないの?」と思うようなタイトルや内容です。
タイトルを挙げてみましょう。
・「売りたいのに売れない!非上場企業の少数株主が困ったときに読む本」
・「社内プレゼンの資料作成術」
タイトルだけで、誰が読むべき本かダイレクトに伝わりますね。
どちらも弊社が関わらせていただいた書籍です。
また弊社のエグゼクティブプロデューサーである平田静子が出版プロデュースした、ベストセラー本「チーズはどこへ消えた?」では、ソニーの代表取締役から「新入社員になる前に」というコメントをいただき帯になっていました。
誰が読む本なのかを明確にすることが、どれだけ大事なことかが伝わっていれば幸いです。
例えば、自分の体験した話が面白いと周囲からよく言われるけれど、出版の企画が通らなかったという方は、ターゲット層を見直してみることをお勧めします。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【6】
すぐに商業出版が実現する人は、どんな人?
商業出版において、出版社は「リスクなく確実に売れる本を作りたい」と考えています。
そのため著者にSNSで数十万人以上のフォロワーがいる、ご自身でプロモーションに掛ける予算があるなど発信力がある人は有利なのは、出版社にとって、ある程度の販売見込みが立てられるからです。
最近フォロワー数の多いユーチューバーの出版が増えたのも、そのためです。
ではSNSで数十万人以上のフォロワーがいないと、出版は無理なのでしょうか。
数十万人以上のフォロワーを獲得するためには、時間も場合によってはコストもかかってしまいます。
その間に時代の流れが変わってしまって、ビジネスのチャンスを損失する可能性もあります。
また出版社主導になって、著者が書きたいこと、言いたいことが実現できなくなってしまうこともあります。
この悩みを解決するには、次のことが大事なので、覚えておいてください。
出版の決め手は「誰に相談するか」が最重要であるということです。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【7】
相談相手を見極める重要性
出版プロデューサーを頼って企画を作ったにも関わらず、何十社も出版社を回ったが相手にしてもらえなかった、という方もいらしゃいます。
なぜこの様なことが起こるのでしょうか。
出版プロデューサーが、「何をどこまでサポートしてくれるのか」「何を実現してくれるのか」を、把握していなかったためです。
企画書の作成を指導するのみで、企画を作った後は自分の力だけで出版社にアプローチしなければならないということだったのです。
また、そのケースでは企画書に問題が生じていました。
タイトルを見ても誰が読むべき本なのかがわからない、内容がボケてしまっていたのです。
残念ながら編集者の心を動かす企画書ではありませんでした。
相談相手を見極めないと、費用が無駄になってしまう可能性があります。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【8】
知っておきたい目的別!出版サポートサービス
出版スクール
出版の知識がない方もゼロから学べます。
書き方を学ぶことができるので、自分で執筆したい人には有利と言えます。
また出版した人を輩出させた実績があるスクールであれば、スクールのコネを利用したい人にも向いています。
出版エージェント
出版編集者へメルマガなどで企画を配信。
比較的安価に出版社にリーチが可能で、登録料無料のエージェントもあります。
エージェントに払う費用は、成約後の印税のうち約10%が相場です。
出版コンサルティング
企画サポート、出版社への企画提案、ライティング、販促サポートを行います。
企画のコンサルティングから携わり、商業出版が叶わなくてもコンサル費用がかかるケースもあります。
コンサルタントの経験値が人によって異なるため、コンサルタントの見極めが難しいことが多いです。
スタックアップ(出版プロデュース)
企画サポート、出版社への企画提案、ライティング、製本プロセス管理、販促サポートと広範囲にサポート。
取引先の広告代理店と共に、販促までサポートできます。
月刊「文藝春秋」にも広告を掲載することが可能です。
企画書はスタックアップで作成します。
出版社で企画が採用された後も、制作プロセスまで出版社と連携して管理し常に著者が状把握できるようになっています。
さらに実力・実績共にある出版プロデューサーが担当し、アプローチ可能な出版社は50社以上にのぼります。
作りたい本がどのジャンルに属すかを見極め、得意とする出版社はどこにあたるのかを分析した上で、アプローチ先を選定していきます。
出版社と長年の間に築いてきた信頼関係がありますので、フルに活用できます。
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【9】
商業出版プロデュース 出版までの強力なサポートの流れ (出版まで平均6ヶ月)
1)ご相談・ヒアリング
2)コンテンツ内容の棚卸し
3)企画コンセプトの決定
4)目次立て
5)企画書の作成
6)出版社へ訪問・提案
7)企画成立(ご契約)
8)取材・原稿作成
9)校正・装丁デザイン
10)製本・流通(書店に並ぶ)
ビジネス書の出版持ち込み企画を吟味&アドバイス【10】
プロデューサー紹介
【平田静子】エグゼクティブプロデューサー
販売累計370万部の大ヒット作「チーズはどこへ消えた?」、福田和子(松山ホステス殺害事件)自身による手記「涙の谷」、フジサンケイグループとの連動本「アメリカインディアンの教え」「ビストロスマップ」など数々のベストセラー本を生み出し、映画「象の背中」(秋元康原作・松竹配給)のエグゼクティブプロデューサーも務めました。
【後尾和男】代表取締役
商業出版の依頼が絶えない「クラフトバンドシリーズ」、世界的なベストセラー「社内プレゼンの資料作成術」、出版後の反響により事業を関東圏から全国展開という結果をもたらした「軽貨物運送で成功した10人の社長たち」など、経営者や個人で活動する人々の企画をベストセラーとして生み出してきました。
スタックアップの強み1
出版社に企画を持ち込む前に、企画を見てアドバイス!
スタックアップの願いは「無名の著者を発掘したい」。
良い企画を全面的にフォローアップします。
マンツーマン体制で、まずオンラインでヒアリングをしながら、企画の方向性を見極めます。
ノウハウのある方は、一般の人が考えられない考え方を持っていますので、私たちがそれをピックアップいたします。また理論的に考えることが苦手な方には、ヒアリングをしながら方向性を一緒に見出していきます。
企画書をきちんと作成できる方はほとんどいません。そのため企画書がなくても応募可能です。
スタックアップは、出版の企画から販売戦略のプランニングまで一貫して現場を熟知し、あらゆるジャンルの職業や著名人の本づくりに携わってきました。そのキャリアと経験から、あなたの一番の強みを導き出します。
スタックアップの強み2
出版社と直接商談できるのは、長年培ってきた深い信頼関係!
1)面談の後、企画を一緒に練ります。
目的とターゲットを定めて企画を作っていきます。コンテンツは箇条書きで良いので、ご自身で作成してください。
2)スタックアップは出版社と商談できます。著者の代わりに出版社に売り込みます!
これまで多くの出版社がスタックアップの母体企業である印刷会社「新灯印刷」と取引を重ねてきたため、深い信頼関係があるためです。これがスタックアップの強みです!
※出版実績の版元
扶桑社、ダイヤモンド社、学研、東洋経済新報社、フォレスト出版、自由国民社、きこ出版、クローバー出版、実業之日本社、クロスメディアパブリッシング
3)自社グループの出版社から出版できます。
優れた企画は、スタックアップのグループ会社「玄文社」から出版も可能です。
2020年8月、恋愛コラムニストのひとみしょうさんが玄文社から「自分を愛する方法」を出版しました。
ひとみさんは現代人が抱える「なんとなく淋しい」という感情を、キルケゴール哲学をヒントにした「自己受容の大切さ」の企画書を複数の出版社に売り込みましたが、どこからも全く連絡がなかったそうです。
スタックアップにご連絡いただいたことで、企画を採用させていただきグループ会社、玄文社からの商業出版に至りました。
目利きのあるプロデューサーが「良い企画だ!」と直感したものは、確実にデビューしているのです。
ゼロ次編集者として、実績あるプロデューサーが直接アドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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