早い!早すぎる!スタックアップの脅威の出版メソッドに迫る!
本の企画から販売戦略までをプランニングする出版企画・総合出版プロデュースの会社、スタックアップです。
今回は趣向を変えて我らがスタックアップ社長、後尾(ごのお)の本音トークです!
出版会社の社長として、そして現役の編集者として、その類まれなるセンスと嗅覚(?)で数々の企業出版を手掛ける後尾。なぜスタックアップは企業出版に情熱を注ぐのか。そしてなぜ企業はスタックアップで本を出したがるのか。
「情熱だけではない、出版までの確かなメソッドがある」
そんなスタックアップの秘密に迫ります!
スタックアップはどうして他社より早く出版できるの?①
雑誌の「KAMINOGE」にいたっては、下版(校正が終わった状態)してから3日で本作っちゃってるもんね。
まぁとにかくいろんな目的のために(本を)出すわけなんだけど、ほとんどの企業は本を出すってことに絡めたプロジェクトを考えているわけですよ。
販促ツールに使おうとか、イベントで販売しようとか。でも、その要となる本の完成がプロジェクトの着想から1年後とかになっちゃったら意味ないじゃん。
それが半年でできるんなら、その半年早くプロジェクトを開始できるわけだし? 早ければ早いほどいいんだよ。
今やりたいそのプロジェクトが時流に合っていて、そのタイミングだから出したいっていう人もいるわけじゃん、中には。
着手して1年後とかだったらもう、みんな熱冷めてるからね、一気に作るっていう作業をしていかないと……。
それに、相当なやっぱ体力が要るわけなんですよ、1冊本を作る時って。10万字以上のそのライティングをしなきゃいけないわけだから。それに対してやっぱ3ヵ月とか4ヵ月かかってたら、もう取り組む意欲が失せるわけなんですよね。
他社はどうしてそんなに時間がかかるの?
実際には編集の人が入って、全部組み立てをしていくんだけど、その編集の人が1冊の本だけを抱えてるんだったら、すぐ作業進められると思うんだけどな。
でも、大手の出版社に属していてサラリーマンとして働いてたら、1冊だけじゃなくて同時に何冊もこなしていかなきゃいけなかったりするわけじゃん?
それは時間がかかるよね。僕が知ってる出版社では、月に6冊とかっていうノルマを課せられてた社員もいたな。
スタックアップはどうして他社より早く出版できるの?②
外部のスタッフも入れて、体制を固めて本づくりを進めていくよ。
こないだ10月1日に原稿が入ってきて、それで「6日までに戻してください」って言って著者と編集者に修正依頼を渡したんだよね。
そしたら結構早く見てくれて、余裕を持って戻ってきたんですよ、直しが。そして、さらに修正箇所があったから、今日また再稿のゲラ出したんですよ。ギリギリなのに。
それもすぐに直し全部終えてきたんだよね。
要は原稿が出来上がってから印刷をスタートするまでの時間っていうのが、「早いなあ」と思って。逆にこっちが焦って「あ、やばいやばい、すぐカバーのデザインとか発注しないと」っていう状況になっちゃったり(笑)
スタックアップはどうして他社より早く出版できるの?③
通常だと、新刊発行の原稿を渡して本になるまで、2週間くらいかかるんだけど、ウチは1週間でそれ作ってるから。
最初にも言ったけど雑誌の「KAMINOGE」にいたっては、下版してから3日で本作っちゃってるもんね。
印刷して朝にはもう刷り上がってるって感じ。だから、朝イチで製本に入って、製本工場のほうでラインに乗っかって、夕方とかにはできあがってて見本がくるっていう感じ。
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