紀伊国屋に平積みされる!経営者がブランディング出版した結果
こんにちは、スタックアップです。
弊社では経営者や企業が本を出版する際の、出版企画や販売戦略のお手伝いをするブランディング出版を行なっております。
本日は出版したその後、いかに企業や著者に変化が起きたか弊社社長の後尾に話を聞いていこうと思います。
■人材を確保したいならブランディング出版
インタビュアー(以下:イ):これまで後尾さんが手がけてきたブランディング出版に関する事例と、その後の変化を教えてください。
後尾:はじめに「軽貨物運送で成功した10人の社長たち」(2015年、阿部観著、学研マーケティング)という本についてお話します。
愛商物流株式会社の阿部社長が「本を出している会社!」という企業の売りになるようこの本を作りました。これはブランディング出版です。
軽貨物運送の業界で、今一番重視されているのは人手の確保です。
本を出すことは信用・信頼につながるので実際に面接に来た人に配るようにしたところ、採用率がアップしたそうです。
それから、全国の紀伊国屋書店にこの本が置かれているので、全国から問い合わせが来るようになりました。
この出版がきっかけで、本を出すまでは関東のみだった愛商グループは、北海道から大分まで拠点を置くようになったんです。これには続編があって、もうすぐ30社に取材した新作も出ます。地方拠点のグループ会社の社長さんたちが出ます。
イ:紀伊国屋書店で平積みされる期間というのはどれくらいの間ですか?
後尾:1ヶ月です。
イ:すごい。1ヶ月紀伊国屋書店に平積みにされると驚くような効果が起こりうるのですね。
まさにブランディング出版が上手くいった成功事例ですね!
後尾:愛商物流社の出版は、頼む人がターゲットではなくて、これから軽貨物運送の事業をはじめたいという人がターゲットです。そのため効果があったということでしょう。パート1パート2が出て、次に出るのがパート3です。
■セミナーの効果を最大化させたいならブランディング出版
後尾:そして次に紹介したいブランディング出版が「あなたの給与は3割上がる」(2016年、高橋恭介著、きこ書房)です。人事評価制度をクラウド上で管理、運用する株式会社あしたのチームという会社です。
全国各地でセミナーをやりながら、人事評価制度の運用の仕方を説き、そこでサービスへの申し込みを受け付けていたようです。ただ、セミナーだけではそのまま契約せず帰る人が多いんです。そこで、この本をセミナーに来た人に配るようにしたそうです。
すると帰った後もセミナーの参加者から連絡が来ることが多くなり飛躍的に成約率が伸びたということです。
イ:それは、クラウドの人事評価制度を使いたいという人がお客さんですか?
後尾:そうです。従来の人事評価というのは、社労士に依頼して100万円単位の多額の費用をかけてその会社オリジナルの制度を作るというのが一般的でした。でも実は大変なのはその後なんです。
その制度を運用していくこと。
しっかりそれができている会社は社員のモチベーションが上がるから利益も上がる。
イ:それを短いセミナーでは伝えきれなかったということですか?
後尾:そうです。この本を出版した当初、あしたのチームは品川にあるビルのワンフロアーが事務所でしたが、今やギンザシックスにオフィスを構えています。
イ:すごいですね。ブランディングに出版・書籍というツールがストライクにはまっている印象を受けます。
後尾:せっかくセミナーをやるのであれば効果を最大化しないともったいないでしょう。
セミナーで配る目的なら尚更、弊社スタックアップでの制作が喜ばれます。
イ:それはなぜですか?
後尾:完成した本を2000冊贈呈しているからです。
イ:2000冊!他の出版社では難しいのですか…?
後尾:そうですね。配るとなるとまずは全て買い取らないといけませんから。
弊社は印刷会社が母体の会社なので2000冊の贈呈が実現できています。これは我々の大きな強みです。
■自社出版からブランディング出版へ。すると出版社から商業出版の依頼が!
イ:それは喜ばれますね!
それから次に、過去に取材したこともある松田さんの本について教えてください!
「簡単!かわいい!クラフトバンドですぐできる!」(2014年、松田裕美著、学研マーケティング)
後尾:最初、松田さんはブランディングのために自社出版をしていたんです。
ネット通販で、クラフトバンドの編み物の作り方を書いた本を販売していました。
しかし、書店に置かれる本にしたいということで、弊社を通して学研さんにご紹介し、書籍を作ることになりました。それが…実際に販売したところ、非常に売れている!と連絡が来たんです。すでに在庫がないと。
そこで増刷させてくれという話になって、その増刷分も売れました。こんなに売れるならうちで企画したいと、次は学研側で企画をして商業出版する流れになったと。
イ:そのシリーズは今も継続しているのですか?
後尾:はい。今は3冊目ですね。
イ:これはブランディング出版から商業出版に切り替わった良い例ですよね!
自社出版していた時は、どうやって本を作っていたのでしょうか?
後尾:自分たちでイメージ写真とかを作っていたそうです。それを地元の印刷会社に依頼していたと聞いています。
イ:それを、ネットで出品していたということですか?
後尾:そうです。結構そういう方っていらっしゃると思います。
最終的に自分の商品が売れたらいいな、と。
イ:それならスタックアップからのブランディング出版で紀伊国屋書店に並べられたら、本を作るだけじゃなくその後のマーケティングも一度にできてしまうってことですね!
小売をやっている企業などにも向いていそうですね。
イ:他にも事例があれば教えてください。
後尾:「年収500万円からはじめる投資信託入門」(2013年、ビジネス社、中野晴啓著)この方は有名ですね。
セゾン投資の社長さんです。
中野さんは本を何十冊も作っていらっしゃいますが、セミナーでもセゾン投資の投資信託がいかに良いものか、ということを全国各地で話しています。
イ:ブランディング出版が企業の認知度やサービスの普及に色々な形で効果を出していることがとても良くわかりました!
ありがとうございました。
このように、スタックアップでは、あらゆる出版形態に対応したプロデュースを行い、実際に経営にも良い影響をもたらしています。
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