出版セミナーで「無名の著者を発掘したい。」
出版セミナーで「無名の著者を発掘したい。」
本の企画から販売戦略までをトータルプランニングする、出版企画・総合出版プロデュース会社のスタックアップです。
商業出版、カスタム出版(ブランディング出版)どちらもプロデュースしています。
私たちは出版を検討している方向けにセミナーを定期開催し、出版という手段を使って夢を叶える方法をお話しています。
スタックアップの出版プロデューサーは、ビジネスマンなら誰もが知る、巧みなマーケティング戦略で大ベストセラーとなった「チーズはどこへ消えた?」(累計販売部数430万部)など、数々の著名な本を生み出してきた業界屈指の一流プロデューサーです。
個人の出版。
企業の出版。
どちらも、忘れてはいけないのは、出版はあくまでも手段であり、ゴールではないということです。
いま、あなたが出版したいと思っているのは、その先にご自身が思い描く「なりたい姿」があるからではないでしょうか。
出版することがゴールではないはずです。
出版セミナーなどで情報収集をされる場合、その点を意識して聞いてみるとまた違った世界が見えてくると思います。
スタックアップには、出版後のプロモーションも強力にサポートできるメディアとのネットワークがあります。
1969年フジテレビへ入社後、扶桑社へ出向し宣伝部にてパブリシティ担当を担い、書籍部編集長も勤め上げた平田静子は弊社の取締役プロデューサーです。
社会に伝えるべきコンテンツを、文化として残す。このことを重視し、「無名の著者を発掘したい」という想いで開催している出版セミナーについて、そして
夢が現実のものとなる「あなたが目指す目的地」まで、私たちが伴走できる理由をさらに詳しくお話したいと思います。
■出版セミナー参加の極意
①出版が持つ影響力を知る
FacebookにTwitter、note…etc.
スマホの普及と一緒に拡まったSNSは、手軽な自己表現を日常に浸透させました。
今や、親指ひとつで誰でも簡単に自分の言葉を世界へ発信することができます。
文章はもちろんのこと、写真に音声、動画。
媒体も豊富に存在するため、目的や趣向に沿ったツールを選択できます。
それにも関わらず、企業経営者を筆頭として、ご自身のアウトプットに紙媒体である「本」を選ぶ方がいます。
本は、本にしか無い付加価値があるからです。
◇本が持つ付加価値
全国の書店(実店舗)に作品が並ぶ
(ご自身の名前だけではなく、考え、経験といった深い内容を全国に届けられる。)
多くを語ることができる
(本の文字数に制限はありません。語りたいだけ語ることができ、深く訴求することができます。)
宣伝ツールとしての有効期限が長い
(デジタルコンテンツのように流れていかない。時代が変わっても読みたい人に届けられる。)
読み継がれる
(人から人へ、上司から部下へ、親から子へ読み継がれる可能性がある。質の良い本は紹介したくなる。)
専門家としての箔がつく
(「自著がある」という事実が専門家としての評価をぐんと向上させる。)
このように、改めて考えてみると、本にしかない付加価値や魅力は未だに大きく、広告や宣伝の媒体の中でも、とりわけ影響力の強いツールであると言えます。
デジタルとは違って風化しにくく、いつまでも残せる。
すなわち何度でも手にとってもらいやすく、何度も振り返ってもらえる可能性があります。
これだけ長期間宣伝効果を発揮できるツールは他にありません。
また、語りたいだけ語ることができるというのも本の魅力です。
例えばTwitterは140字、Instagramは2200字が上限ですが、本は基本的に文字数に制限がありません。
スタックアップでの出版プロデュースの事例を1つお話しましょう。
とある企業にて、セミナーからの成約率を上げたいというご相談がありました。
そこで、来てくれた参加者に配布するための出版をお手伝いさせていただきました。
セミナーは情報収集をしに行く場所です。
参加する方が必ずしも企業の中で「決済者」であるとは限りません。
来場者にサービスについて書かれた本を持って帰ってもらえれば、セミナーで話す内容よりさらに深い情報を間接的に決済者に届けることができる。
このマーケティング手法は成約率が格段に向上し、非常に喜ばれました。
■出版セミナー参加の極意
②出版する目的を見つめ直す
どのような目的で出版するのか。
出版セミナーにご参加いただき、スタックアップでのケーススタディを聞いていただきながら、ご自身の出版の動機、何のために本を作りたいのかを見つめ直すことも、有意義な時間になると思います。
出版の目的【1】
社員教育の一環として
社員教育のために本を活用する経営者は珍しくありません。
創業時の想いから変遷期、現在に至るまで何があったのか。
会社が大きくなればなるほど全社員に伝えるのは難しくなっていきます。
関連するテーマとして、企業理念が浸透せずに頭を悩ませている社長は多いものです。
企業理念の浸透や創業者のDNAを継承するためのツールとして、本は絶大な効果を発揮します。
「こんなに苦しい時期があったのか・・・」
「仕事はあるのが当たり前ではないんだ・・・」
「社長はこんなことを考えていたのか」
社員にここまで考えさせるほど、会話をする時間は取れていますか?
辿ってきた歴史は残していかなければ、いずれ忘れ去られてしまいます。
スタックアップのお客さまには、このように社員教育の目的で出版し、新入社員に配布する、取引先に贈るといった取り組みをされている企業もあります。
社員の帰属意識やモチベーションの向上に直結するでしょう。
出版の目的【2】
ビジネス拡大、マーケティング
認知度を上げる、ビジネスのエリアを拡げる目的でも本は有効です。
本は”著者である信頼性”をも生み出せる、唯一無二の魅力を持っています。
本というツールを使うことで、内容の信憑性が上がるということです。
発信できる場所はWeb上にも沢山ありますが、誰でも気軽にできるものではない「出版」は、やはり信用に繋がっていきます。
SNSやブログとは、外からの見られ方が少し違います。
さらに、集客力がある全国の書店や、Amazonなどの媒体で一気に社会に拡散できる大きな可能性があります。
これまでとは異なるターゲット層にアプローチする、サービスエリアを広げるといったタイミングで、営業手段の一つになり得るでしょう。
また、日が経過しても形として残るため、目に触れる機会も創出し続けてくれます。
出版の目的を考えることは、いかに重要か
社員教育やビジネス拡大のための出版は、著者自身(企業)が費用を負担する「カスタム出版(ブランディング出版)」で制作されるケースが多いです。
資金に余裕があれば躊躇もないと思いますが、誰もが制作費を捻出できるわけではありません。そして企業だけでなく個人の方でも、世の中に発信すべきだ!という何かを持っている方はいます!
この記事のタイトルの通り、スタックアップはそういった無名の著者を発掘したいという想いでこの出版セミナーを開催し、活動しています。
私たちは商業出版も、カスタム出版も、プロデュースしていますが、どちらであっても世に出すべきコンテンツを見つけ出し、著者と一緒に二人三脚で磨きを掛けていく仕事であることは変わりません。
もし商業出版を狙っていくのであれば、出版の目的はなおさら明確にする必要があります。
よくあるご相談で、「珍しい体験をした」「友人に”その経験は映画になるよ”と言われた」「こんなに大変な思いを乗り越えた、この経験を本にしたい」とおっしゃる方がいます。
しかし、一度立ち止まって、よく考えなければならないのは、
「その話は誰のためになるのか」「どんな人が聞きたがるだろうか」
ということです。
一方的な話になってしまうと、せっかくの出版も自己満足に終わってしまいます。
そして商業出版ならお金を出すのは出版社ですので、本を買う人がいることを見込めなければ、なかなか投資はしてくれません。
そのため、商業出版は本を出す目的をよく考えることが大切で、ストーリーのネタを1つ1つ棚卸ししていく作業が重要なのです。
同じコンテンツであっても、見方を変えることでターゲットがより明確になったり、それまでボヤッとしてしまっていた話の核心を掴める可能性もあります。
■出版セミナー参加の極意
③自分に合った「出版サポートサービス」を見つける
出版を実現するために、著者をサポートするサービスはいくつかあります。
例えば、「自分で本を書きたい」という方に向けて、本の書き方を教えてくれる出版スクールがある一方、スタックアップでは本の書き方の指導は行っていません。
出版のために投資をするわけですので、費用対効果を最大化させるには、ご自身に必要なサービスを選ぶことです。
そのために各社が開催する出版セミナーに参加し、情報収集をされるのだと思いますが、出版セミナーで抑えておきたいポイントは、どこまで著者をフォローしてくれるのかきちんと把握することです!
・企画書は一緒に作成してくれるのか
・企画書の出版社への持ち込みも協力してくれるのか(提案できる出版社を紹介してもらえるか)
・出版社とどのようなネットワークを持っているのか(商業出版を狙っていくのであればここは非常に重要なポイントです)
・(商業出版で)企画が採用された場合、それ以降は誰とどのように進めていくのか
このような点は出版セミナーで必ず聞いておくことをおすすめします。
商業出版では、どういう経路で出版社にアプローチするか、コネクションの有無は大きいです。
どんなに良い企画でも、飛び込み営業ではなかなか難しい現実があります。
出版社との関係性がゼロで正面玄関を叩いても、日々送られてくる沢山の情報の中に埋もれてしまいます。
そのため、弊社のような出版プロデュース会社や、出版コンサルティング会社、出版エージェントなどが存在し、架け橋となっているのです。
もし初めての出版で、商業出版であれば、慎重に見極めていくことをおすすめいたします。
それほど商業出版のハードルは高くなっており、ご自身の時間も投資することになるためです。
■私たちが出版セミナーを開催する目的
出版は、人生を変えるほどの可能性を秘めています。
私たちは
「本を出すことは、文化の継承である。」
という理念を掲げ、
文化を伝え広めるようと思っている方々の発掘と、本づくりを助けることが自分たちの意義であると考えています。
出版プロデュースにあたっては出版社同様にシビアな視点で企画の検討を行っています。(商業出版の場合こそ、ここが肝心!)
読者はどんな層なのか、書店でどの棚に置かれるのか、誰のためになる本なのか、著者を支持するフォロワーはどれくらいいるのかなど。
ですが、もちろん最初から完成された企画書を想定しているわけではありませんし、あくまでも出版プロデューサーの立場としてきちんとお話を伺い、芽が出る可能性を探しています。
出版したいという方の、頭の中のアイディアや発想をお聞かせいただき、やるべきことを導いたり、次なるアクションをご提案したりしています。
はじめから一蹴するのではなく一緒に考えるスタンスです。
この出版セミナーを開催するのも、「どこから手を付けたらいいかわからない」「誰を頼ったらいいかわからない」といった、まだ無名な著者と一人でも多く出会い、後世に残すべき知恵や教養を繋いでいきたい、さらには著者の事業拡大へ私たちだからこそできるやり方で、貢献していきたいという想いがあるからです。
■スタックアップは企画採用から取材、制作、プロモーションまで「トータルプロデュース」をしている唯一の企業です
出版がゴールではないとお話しましたが、無論、出版後こそがビジネスチャンスです。
コメンテーターとしてメディア出演、他企業からゲストスピーカーとして招致される、広告や媒体を使って一斉に拡散するなど、各種マスメディアへアプローチする絶好の機会です。
プロモーションに関しても、多様な選択肢の中からご提案することができます。
注目が集まれば、今度は逆に出版社からオファーがくる可能性さえあります。
実際に自費で出版した本がヒットし、絶えず出版オファーが来るようになった著者もおります。
貴重な時間を使って出版セミナーに参加するほど、真剣に本づくりを考えていらっしゃるのでしたら、ぜひ、出版そのものを目標にするのではなく、その先のビジネスチャンスを掴みに行きましょう!
さあ、さらに詳しいお話は
9月28日19:00より開催する
スタックアップ主催 出版セミナーでお伝えしたいと思います。
誰に聞いたらいいかわからずモヤモヤしているような、出版に関する疑問やお悩みなどもお忘れなくご持参ください。
セミナー当日、弊社のプロデューサーが直接ご質問を承ります。
■ 出版セミナーの登壇者をご紹介!
出版業界最前線の視点でお話します。
■ 後尾 和男
弊社代表、後尾を1言で表すなら、直感的な好奇心と対面する相手の真意を汲み取る洞察力からなる「インタビュー力」です。
これまで数多くの実用書/ビジネス書の出版プロデュースを手掛け、取引出版社数は50社を越えます。出版プロデューサーとして活躍する傍ら、同社グループ内に「株式会社玄文社(出版社)」も持つ。
これまで出版によって、中小企業のビジネス拡大に貢献してきた実例多数。
■ 平田 静子
元扶桑社編集長。フジサンケイグループで女性初の役員に就任。
販売累計430万部を達成した「チーズはどこへ消えた?」を始めとし、数々の偉業を成し遂げる。客観的な目線と斬新なアイディアで、「テレビ本」など出版の新しいジャンルを確立。しなやかな発想力と、人との縁を重んじる人柄が業界での支持を集め続ける。
■ 本田 浩一
リクルート、電通九州、国会議員公設秘書を経て、衆議院・参議院と2度の国政選挙に挑戦。その後、経済誌「経済界」では編集委員も務め、現在”ビジュアルコミュニケーション”のamana合流。様々な業界で得た知見を書籍企画に反映させ、著者の自己実現をサポートしている。
9月28日19:00開催!
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