出版プロデューサーの仕事って何?

2019年5月18日

こんにちは。スタックアップ、ブログ担当です。
弊社は、本の企画〜販売戦略までをプランニングする「出版企画・総合出版プロデュース」の会社です。
代表の後尾が自ら取材にも同行し、多くの経営者様の体験談や情熱を「本」という形にまとめ、世に発信して参りました。
 
皆さんは「プロデューサー」という職業にどんなイメージを持ちますか?
 
結構「謎に包まれた職業だ」というイメージを持たれる人も多いのではないでしょうか。毎回出版プロデュース、出版プロデューサーと言ってはおりますが、実際どんな仕事なの!?というその疑問を解消していきたいと思います。
 
本 出版プロデュース 書籍 経営者
 

■プロデューサーは本を出したい人と出版社を繋ぐ仕事

インタビュアー(以下、イ):後尾さん。今日はブログ読者の皆さんの根底的な疑問を解消したいと思います。さて、出版プロデューサーの後尾さんは毎日どんな仕事をしているのですか?
 
後尾:プロデューサーは、どうやって本を出したらいいかわからないという人達の想いをより具体的に出版社に伝えやすくする仕事です。
 
イ:はい。もっとリアルな具体的な業務が聞きたいです!
 
後尾:毎日何してるかって言うと、弊社は基本的には営業しないので問い合わせが来た件に対しての対応。私の場合他のプロデューサーと違うのが制作に関する手配も全てやっているというところです。何が今どんな状況で進んでるのかを把握しています。
 
今進んでいる本のスケジュール管理、取材立会い、制作に関する手配も全てやっていますので。
 
イ:一般的な「出版プロデューサー」はそれはやらないってことですか?
 
後尾:ほとんどのプロデューサーさんは著者と出版社の橋渡しまでが仕事です。出版できる状況にしてあげるところまで。本来そうなのでそれが良いとか悪いとかではありません。
 
イ:では後尾さんはなぜそれ以降の制作にも関わるのですか?
 
後尾:著者さんのことを考えると心細いだろうなと思うからです。後は出版社さんとのやり取りでお願いします、どうぞ!って投げられたら、私がそうされたらどうかと考えたらもっと親切にできることがあるなと思うからです。
 
イ:あ〜。確かに、最初に相談したのは出版プロデューサーだったのにって思うかもしれません。
 
後尾:だから出来るところまでサポートをします。本ができた後、その後どこに配布されてどのくらい売れているのか、売るところまでのお手伝いまでをしてあげるのが私の中ではプロデューサーの仕事だと思っています。
 
一般的には売る努力をしているのは出版社さんです。しかしプロデューサーも売るためのアプローチはできます。
 
出版プロデュース 自費出版 ブランディング出版
(ノスタルジックな雰囲気漂う印刷工場内)
 

■なぜ制作の手配までできるのか。

イ:とはいえ制作の手配までやるのはなぜなのですか?
 
後尾:これは弊社のバックグラウンドが関係します。元々の母体は新灯印刷なので、この出版プロデューサーの仕事を始めようと思ったのは印刷を取りたいから。だから上流に登っていこうと決心したのが出発点です。この経緯から行くと、制作までやるというのは印刷会社にとっては当たり前のことなんですよ。
 
これが弊社の一番の強みでもあります。ライターさんの手配をしたり、装丁のデザインを手配したり、そこまでやる印刷会社もほぼないです。それは本来出版社の編集担当さんの仕事です。
 
印刷会社は出来上がってきたものを印刷するだけで、その前段階がどうなっているか把握していないことが多い。
 
イ:その一番のメリットは何ですか?
 
後尾:こちらが手配することで、著者側のスケジュールに合わせられるということです。著者さんと、そして出版社さんのスケジュールも当然関わってくるのですが、一般的に著者さんのスケジュールにはなかなか合わせてもらえないので。
 
ブランディング出版、出版プロデュースはスタックアップへ
 
イ:しかし本を出すのは著者さんと出版社さんなのに、なぜ制作まで入っていけるのですか?
 
後尾:出版社から信頼されているからだと思います。最近の話でいうと、出版社さんが独自で手配したライティングが上手く行かず、著者さんからNGを出されてしまった、リライト可能なライターさんを紹介してほしいと出版社さんから相談がきました。
 
そこで弊社でいつも依頼しているライターさんにお願いしました。それは信頼があるから相談が来るのだと思います。
 
また、度々登場しているクラフトバンドの松田さんも出版社側から「またうちで作らせてもらえませんか」という依頼が来ています。出版社からの依頼を著者に相談する。通常は逆です。
それ以外にも既に通っている企画の編集やライターの手配などを頼まれることもあります。
 
イ:それはすごいですね。かなり信頼関係が作られていることがわかります。
 
後尾:今スタックアップの実績もどんどんできてきているので、それがかなり影響しているのでしょうね。なので著者さんと出版社さんとの橋渡しだけでなく、全行程を網羅できているプロデューサーである、ということです。
 
イ:ありがとうございます。わかりやすかったです。
ただ、松田さんとスタックアップの関わり方を見ていると、もっと深く著者さんのビジネスにも関わっているように見えます。次回そこを深掘りさせてほしいです!
 
いかがでしたでしょうか。
もし少しでも出版プロデューサーという職業の謎が晴れていましたら幸いです。